静岡市清水区舩原で地鎮祭を執り行いました。

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こんにちはアスカ工務店遠藤です。

先日ですが、静岡市清水区舩原で地鎮祭を執り行いました。

この現場には、先日の静岡県に例年にない風雨をもたらし、断水被害をもたらした
台風15号の去った後、来ています。

台風の去った後だったので、直接的な水位などの変化や被害などを見ることは
出来ませんでしたが、やはり川からの流水により砂利等が流れた後は確認できました。

幸い、ここに家を建てる事への問題はありませんが、家の地盤からの高さなどを
お施主様と再度確認しました。

地鎮祭はご家族にお集まっていただき、厳かな雰囲気の中にもお施主様の家が完成したの
家への期待感が感じる祭事でした。

地鎮祭は自分はいつも書いていますが、この地に住まわれる地の神様への工事が始まることへの
ご挨拶になります。

日本はキリスト教などの一神教の教えではなく、辻のあちこちに神様がいるという考えです。

神社はもちろん、道や川や家の中にもいます。

少し前に「トイレの神様」という歌がはやりました。

「トイレを汚したらトイレの神様に怒られるよ」というような、小さな子供たちへの教育の意味もありますが
いつもどこかで神様が見守っているという日本人の感覚は、地鎮祭をとりおこなう意味でもあると思います。

この地に昔から住まわれている神様たちにまずは工事をさせていただくことへのご挨拶と感謝を伝えます。
そして家が完成した暁にはここにお住まいになるお施主様ご家族を生涯守ってくださることをお願いします。

お施主様ご家族ににとっては、地鎮祭は新しい生活への第一歩ですね。

工事は大工さんなど職人さんたちと協力し確実に進めていきたいと思います。