ナチュラルアスカの家

性能向上リノベーション工事の 現場を見学するために神奈川県逗子市に行きました。

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

先日ですが、YKKAPの「性能向上リノベの会主催」の性能向上リノベーション工事の
現場を見学するために神奈川県逗子市に行きました。

現場は閑静な高台の住宅地、東逗子駅から乗ったタクシーの運転手さんに聞きましたら
この地は伊藤忠商事の過去の住宅分譲地らしく現場周りは高級住宅が建っていました。
いうなれば、バブル期の分譲地ですね。

現場に着き、工事中の家の中を見せていただきました。
基礎と、土台、柱や桁梁、屋根組だけを残したいわゆるスケルトン状態で、工事過程では
断熱材と一部気密工事をしている最中でした。

自分としては、一番参考にしたい状態だったので、説明が始まる30分前に現場に着いていたので
現場の各所を見て歩きました。

説明が始まると工事をされた不動産会社「PLace」の浜田さんが、この中古住宅を
買った経緯や内部の状態、買う前に確認した状態などを説明してくれました。

この家の元の耐震状態を計算し、改善案を出されたり、断熱性能を上げるために断熱計算をされた
設計事務所の方の説明や今この工事の現場監督をされている方の説明などを順番にお聞きしました。

一番驚いたのは、中古リノベ工事ですが、「長期優良住宅」を取られたとの事。
この資格があれば、この家の完成後、耐震性能、断熱性能が公的に保証されるので
お住みになる方は安心して生活できると思います。

今回の現場見学会は、とても参考になりました。
自社の性能向上リノベーション工事に生かしたいと思います。