こんにちはアスカ工務店遠藤です。
当社で家を建てていただいた裾野市のオーナー様のご依頼で外壁の塗装工事を
しました。
このオーナー様が家を建てられたのは2010年の今から12年ぐらい前、
外壁塗装の時期としては丁度いい時期になります。
当社の外壁塗料の特徴は他の建設会社の物と若干異なります。
当社の断熱材はセルロースファイバーという断熱材を使用し、外壁面には付加断熱として
25㎜のフォルテボードという断熱材を外側に貼っています。
そしてフォルテボードの上から透湿防水シートを貼ります。
透湿防水シートは雨など水は浸透しませんが、湿気は通すという特徴があります。
セルロースファイバー断熱材はここではあまり詳しくは書けませんが、調湿効果があり
結露の原因となるお部屋の中の湿気を吸収し、外部へ放出する特徴があります。
その為外壁面に塗る塗装材は一般的な皮膜を貼り雨水や湿気を通さない塗装材を
使ってしまいますとセルロースファイバーが吸収した湿気を外部に吐き出すことができず、
壁内に溜めてしまう可能性があり注意が必要です。
場合によっては壁内に内部結露が起こりカビなどが発生する可能性があります。
当社のオーナー様の家も築10年を超える家が増えてきました。
外壁塗装のご依頼も今年は3件ありました。
築10年を超えてきたオーナー様には以上のことお知らせしていこうと思います。
でもしばらくぶりに裾野市来ましたが、この地域は農業がまだまだ盛んに
おこなわれている地域ですね。
オーナー様宅の隣では丁度稲刈りをされていました。
田んぼや畑も多くのどかな感じがいいですね。
隣の家の猫ちゃんです。初めて見る私に緊張のまなざしですね。