ナチュラルアスカの家

ブルーベリー農場の売店兼事務所の 工事の事を書きます。

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

今日は振り返り記事を。

以前、4月頃かな?書きましたが、私の妻が栽培しているブルーベリー農場の売店兼事務所の
工事の事を書きます。

この工事の建物は築50年近い建物。

もう築50年近い建物なので、劣化もありますが、この家は昭和のローコスト住宅のようなもので
構造的にも弱そうで、構造から強化するためにスケルトン工事、土台、柱や梁など
構造体以外を全て取り去り、耐震補強、断熱補強、劣化対策などの工事をしました。

今当社が、新築工事以外に進めている中古住宅の「性能向上リノベーション工事」ですね。

まずは内部の解体から。
先程書きましたように土台、柱、梁など構造体を残しての解体工事。

だたここで大きな問題が見つかりました。
それは、家の一番下の基礎部分です。
なんと構造がコンクリートではなく、コンクリートブロックでした。

コンクリートブロック部分はひび割れたり欠けたりと劣化がありました。

ただ、この建物はブルーベリーの売店兼事務所、あまり予算もかけられません。
考えたあげく、内部の土間コンクリートを打つ際、メッシュ鉄筋を設置し、コンクリートを
厚めに打つことで、強度をカバーしようと思いました。

その他の上部の木部分は劣化した柱を入れ替えたり筋交いや構造合板で外壁下地を
したりして耐震的にも強度を出そうと思います。

現場には大工さん二人が入ってくれ工事しています。

まだまだこれから時間がかかりそうですね。