現場でうれしかった事というか。 ホッとしたことがありました。

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

最近現場でうれしかった事というか。
ホッとしたことがありました。

ひと月前ぐらいの事でしょうか?
現場監督の海野が浮かない顔をしています。
(日頃からあまり気持ちの上下がない性格ですが)

富士宮市小泉の現場で、足場に鳩が巣を作ったようです。
その巣に卵が2個、親鳥が生んだようで、どうしようか?迷っているようです。

まさか、撤去も出来ず、かといって、これから左官屋さんや
塗装屋さん、板金屋さんなどが足場を使って作業をするので当然障害になります。

富士宮市に届け出て、専門の業者で撤去も出来るようですが、彼らはプロなので、
それはそれで生まれてくる雛鳥の死を意味すると思います。

その為、なるべく雛たちを傷つけないようにこれから工事をして、雛たちの巣立ちを待つことに
しました。左官屋さんも塗装屋さん、板金屋さんも了解してくれたようです。

私もたまに見に行ってましたが、雛が2匹いましたが、まだまだ羽ははえそろっていませんでした。
でも足場を使う作業も終わり、足場の撤去時期になってくると又心配になってきました。

鳩の巣立ちを待っていて、足場が取れないと今度は全体工期に影響が出てお施主様にご迷惑が
かかってしまいます。
その為、鳩の件と万が一の工期延長の件をお施主様にお伝えしたら快く了解してくれました。

幸いゴールデンウイークに入り、工事が止まったので、その間に巣立ちしないかな?
と期待しましたが、まだのようでした。

そして、その後何日か経ち海野から鳩たちが巣立ちをしたらしく、巣が空になったと報告を受けました。
私も確認したところ、鳩たちはいなく、巣はすでに海野に撤去されていました。

いろいろ心配しましたが、職人さんたちの協力もあり工期も問題なくて良かったです。

現場に行って、近くに鳩たちを見るとあの子たちかな?と思います。