こんにちはアスカ工務店遠藤です。
最近、新規に当社へお問い合わせのメールやご来社をしていただく
お客様と接客させていただいて 思ったり感じたりすることがあります。
それはお客様たちがとても建築に関しての知識がおわりになるという事です。
確かに現在では家に関しては特に性能重視の傾向があります。
それは例えば家の耐震性能だったり断熱性能などです。
今では耐震性能で耐震等級3はあたりまえ、それも仕様規定という(説明に時間がかかるのでここでは
詳しくは話しませんが)地震と強風による水平方向の外力に耐える壁の量と配置のルールのようなもので
「これぐらいならとりあえず大丈夫」というようなあいまいでなんちゃって耐力壁の配置ではなく、しっかり
許容応力度計算による構造計算をして数値で耐震等級3を取ります。
断熱性能もしっかり床や壁や天井に断熱性能の高い断熱材を充填し、窓などの配置や断熱性能などを
考えながら数字でしっかり断熱性能値を明記してお施主様にはお伝えします。
でもお客様の中にはそのあたりは当社にいらっしゃる前に基礎知識として持ってくる方が多いです。
それは確かにお客様たちがご自分で学習される方も多いと思いますが、やはりYouTubeなどの
動画などの情報源から知識を吸収されていると思います。
お客様から「アスカ工務店の家の耐震性能は?」「使っている断熱材の種類と性能値を教えてください」
「耐震や断熱の性能を担保するために、どのような計算と公的な性能証明をしてますか?」
「壁内結露計算はしていますか?」「気密試験は全棟標準ですか?」 など。
とても専門的なご質問をしてくれます。
でも自分はこのようなご質問は歓迎いたしますし、お客様たちにとっても大事なことだと思います。
家は建てられると、その家で何十年とお施主様ご家族はお暮しになります。
家は大きな地震が発生してもそれに耐えられなければなりませんし、断熱性能により、電気代などは
何十年で何百万円と差が出てしまいます。そして何といっても生活していてその室温の変化による
快適性が全然違いますし、それがご家族の健康面にも影響が出てきます。
これから家を建てていくご家族にはそのあたりの知識をYouTubeなどからもしっかり知っていただき、
ご自分たちとっての最適な家を探していただきたいと思います。
当社もそのようなご要望に応えるべく、独りよがりな知識だけでなく、専門家などのセミナー参加や
専門書籍などから知識を得て、お客様にご提案して、これからの家づくりを進めていきたいと思います。
YouTubeでも有名な著名な建築設計者「夏涼しく冬暖かい住宅を経済的に実現する
高性能住宅建築家集団」
の松尾設計室の松尾和也先生が掲載された「建築知識 ビルダーズ」内で当社アスカ工務店は
全国優良工務店に指定されました。