こんにちはアスカ工務店遠藤です。
完成まじかの富士市柳島の2世帯住宅の家に行ってきました。
この家もお施主様には申し訳ないですが、ウッドショック、設備等の搬入遅れなど
特にYKK樹脂窓の大幅搬入遅れで、工期が伸びてしまっています。
この時工事は大工工事の最終でした。
大工さんがお施主様の希望の造作家具などの製作をしていました。
造作家具とはお施主様の希望をお聞きし、家具の素材、高さ、幅、奥行きなどを図面化しそれを大工さんが
箱の部分を、扉や引き出しなどは建具屋さんが、塗装は塗装屋さんと分業し製作します。
お施主様との打ち合わせから製作するのでお施主様の引っ越してからの生活に合わせた
オーダーメイド家具になります。
分業制なので、価格も家具屋さんに頼むよりお安く製作できます。
この家の場合は素材は床材に合わせパイン材の集成材を使いました。
完成後は家具の機能性と合わせ、質感、デザイン性等お部屋にマッチしたものになると思います。
今は塗装屋さんが入っているので、次は外部と内部は左官屋さんが入ってくる予定です。
特にこの家は、内装材が天井、壁など、一部のトイレや洗面脱衣室、キッチンなど
水回りの床以外はビニールクロスやクッションフロアーを使わないオール漆喰の家なので
左官屋さんの仕事が多いです。
完成はもちろん楽しみですが、遅れながらも工期は少しでも短縮したいと思います。