ナチュラルアスカの家

富士市柳島では地鎮祭を行いました。

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

こちらも少し振り返り記事ですが、富士市柳島では地鎮祭を行いました。

あいにくこの日は雨。でもお祝い事は基本的に先延ばししたくないのが
慣習なのでお施主様には少しご不便をかけてしまいましたが、
当社で雨除けテントを張らしていただき、いつも通りの地鎮祭をさせていただきました。

地鎮祭には神主さんが来てくれ、式を取り仕切ってくれます。

地面に笹を立て、しめ縄で囲った場所、こちらに神様へのお供えを添えます。
ここにはこの地に住まわれる地の神様をお呼びする場所ですが、神主さんが
お祓いをすると結界となり聖域となります。

お祓いの修跋の儀の後、この地の神様をこの場所にお呼びする降神の儀をし
神様がこの場所にいらしてくれます。

その後、 献饌、祝詞奏上、清祓いと進んでいきます。

そして今回、特別に神主さんが山伏さんを連れていてくれ、迫力のある土地の
清祓いをしてくれました。

この山伏さんは、普段は刀鍛冶として富士山の麓で刀なども作っているそうです。

そしてもう一つ驚いたのは、清祓いの時はいつもお施主様と神主さんが土地の四方を
回りお清めの為の米と塩とお酒を撒きます。

でも今回は雨の中、傘をさしては大変だなと思っていましたが山伏さんの清祓いの後
降っていた雨が徐々に小雨に。止みはしなかったですが、何とか傘なしで
四方清祓いが出来るまで小雨になってくれました。

きっと、山伏さんの声が天まで届き、雨が小雨になってくれたのだろうとお施主様と
話しました。偶然の事かもしれませんが、このような事もあるのかな?と感謝の気持ちにもなりました。

その後は玉串奉奠、撤饌と続き昇神の儀で神様には天にお帰り頂きました。
雨の中での地鎮祭でしたがつつがなく終わらせることが出来ホッと致しました。

これからこの工事はまずは地盤改良、基礎工事と進みます。
職人さんたちと協力しながら一つ一つ工事を確実に進めていきたいと思います。