ナチュラルアスカの家

富士市柳島の現場では地盤の「微断探査試験」を行いました。

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

昨日に引き続き振り返り記事ですが富士市柳島の現場では地盤の「微断探査試験」を行いました。

(先週富士市天間の現場で同じ工事の記事を載せたので内容はほぼコピペです。)

   

一般的に建物を建てる為の地盤調査は「スウェーデン式サンディング試験」といって
地盤に鉄の杭を打ち込んでいき、その抵抗力で地盤の固さを測定します。

スウェーデン式サンディング試験

地盤調査会社はその結果を受け、地盤が建物を建てた場合、しっかり支えてくれるかどうかを
判断し、もしその数値が足りない場合は地盤改良の必要性を示し、地盤改良工事を行います。

地盤は建物を建てるうえでとても重要です。

当社もこの「スウェーデン式サウンディング試験」はもちろん行います。
そして、地盤試験は「JIO日本住宅保証検査機構」の「住宅瑕疵保険」に入る為にも
必要になります。

当社が今回富士市柳島で行った「微動探査試験」は地盤の固さを知る試験とは違い、地盤の揺れ方、揺れやすさ
を測定する試験です。

特にJIOなどの瑕疵保険や地盤調査会社の地盤保険に入る為に必須になっているものではないです。

自分があるセミナーで「JMSC地域微動探査協会」という団体を知り、地盤の微動探査試験の重要性を感じ
今は当社で新築する家全棟必須検査としてやらしていただいています。(標準仕様です)

JMSC地域微動探査協会

重要性ももちろんですが、この協会に賛同参加されている理事さんたちが、家の耐震性能や
断熱性能に関して自分が過去にセミナー等でお会いした著名な方たちが何人か参加されているのが、一番の信用と
重要性を感じました。

この微断層検査の結果は各自お施主様たちに、お住みになる場所の地震時の揺れやすさ
性質などをお伝えして、地震時のそなえや心がけなどに役立てていただこうと考えています。