制振装置の重要性について2

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

今日は前回の続きです。

制振装置の重要性は何となくご理解できましたか?

それでは数ある制振装置の中でどんな制振装置が地震に対して有効なんでしょうか?

そしてナチュラルアスカの家が採用している制振装置について書こうと思います。

まずはおさらいです。

制振装置の働きは

1.家の揺れの吸収

2.共振の防止

3.繰り返しの余震による耐震性能の劣化

でしたね。

当然、制振装置を選ぶ場合はこれらの性能を備えているのは必須になります。
ただ、制振装置にはもう一つ備えてもらいたい性能があります。

それは、地震が起こった時に家の壁の中で何が起こっているかを考えた場合、
その必要な性能が分かってきます。

この図は大地震が起きた時に地震の力の影響で壁の中がどのように破壊されていく、
だんだん家全体が壊されていく過程が柱の傾きと共に書かれています。

(㎜ミリが壁の動きでradラジアン壁の傾きを表します。)下から解説すると

1.地震で壁の中の柱が3㎜動き1/1000rad傾くと

「あれ、地震?」と地震で揺れを感じます。

2.柱が15㎜(1㎝5㎜)動き1/200rad傾くと壁材(プラスターボード)を柱に留めている釘が抜け始めます。

3.柱が25㎜(2㎝5㎜)動き1/120rad傾くと耐震用の構造用合板を留めている釘が抜けたり折れたりして
構造用合板の力がだんだん弱くなります。

4.柱が33㎜(3㎝3㎜)動き1/90rad傾くと壁の中の筋交いという壁を支えている木が折れたりして痛みます。
この時点ではかなりの損傷です。

5.柱が100㎜(10㎝)動き1/30rad傾くと家の倒壊の危険、又は倒壊が始まります。

この表から分かることは大地震が来た時、柱が15㎜(1㎝5㎜)動き1/200rad傾いた時には壁の中では
壁材を止めている釘が抜けだし崩壊が始まっているという事です。

言い変えれば制振装置はこの時点で性能が発揮されていなければ制振の効果が薄いとなってしまいます。

この働きを「バイリニア特性」といって地震が発生したとほぼ同時に制振装置が働き
家を地震の揺れから守ります。
当社ではこの「バイリニア特性」のある株式会社プロジット社の「ウィンダンパー」を採用しています。

株式会社プロジット社

ただ、この制振ダンパーは性能がいい為、一般的な制振ダンパーより価格が高額なためオプション工事に
したいのですが、お施主様の将来の安心、安全の為にはぜひ採用していただきたいので、当社からは
半額の金額で取付込みのお値段で提供させていただいています。

広さが30坪の家の場合 30坪x13000円x1/2(半額)x税 = 214500円(税込み)(現場取付込み)になります。

 

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