ナチュラルアスカの家

生活するご家族の距離感が近い家 2

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

今日は富士市、「カーサリンネル」の家の2回目です。

玄関ドアを開けて入ってみました。
この家の特徴の一つのオープンな間取りです。奥のキッチンの一部まで一望できます。
玄関の土間部分も広いです。これだけ広ければお子さんの三輪車や自転車などは収納できますね。

奥に見えるのはシューズクロークです。

その中でひときは目を引くのは中央の階段です。
この階段はこの家の設計に合わせ特注で造ったものです。
床材の無垢のナラ材と素材や色具合も良くマッチしています。

少し奥に入り物の角度から見てみます。

先程書きました、シューズクロークが棚の部分までよく見えています。棚は可動式になっています。
これだけの棚があればご家族の靴などの収納は十分だということでした。
アールの入口がワンポイントですね。

入口入ってすぐにあるカウンターです。
このカウンターのタイル部分では来客時にこのカウンターで接客なども出来ます。
普段では季節の物を飾り付けたりも出来ますね。



玄関のシューズクロークに入ってみました。
可動式(高さを変えられる)の棚が並んでいます。

裏へ廻ると手洗い用の洗面台が設置されています。
お子さんが外から帰ってきた時にシューズクロークで靴を脱ぎここで手洗いが出来ますね。
手を洗ったらそのままリビングダイニングへ
お母さんに「ただいま~」そんな日常が見えるようです。

そんないつもの生活ルートを通ってリビングダイニングに向かいます。
玄関から見た鋼製の階段の下を通り奥へ向かいます。

ここに立つとお部屋の全体が見渡せます。玄関からキッチンへの流れが見てとれます。

これを見て感じることは生活するご家族の距離感が近い事ですね。
お子さんの帰宅、リビングダイニングへ又は2階へ、1階で勉強、遊び、会話、食事
ご主人の帰宅、奥様との会話、食事、入浴、その前のお着替え等

常にご家族の存在を感じながら生活できそうです。

この家の中で存在感のある鋼製の階段。

壁を設置する代わりに4本の柱を設置してあります。
この柱、何気ないですがこの家の耐震性能上とても大事です。
当社の標準性能、耐震等級3を出すためにオリジナルの「カーサリンネル」より柱を一本増やしてあります。

意匠的にも使い勝手もオリジナルと変わらないという事でオーナー様にもご確認いただきました。




キッチンへと近づいてみました。
リビングダイニングにもオープンな間取りです。

リビングダイニングの床は無垢のナラ材ですが、キッチンの中はデザイン、色、質感とも選び抜かれた大判のタイルです。
このタイルがナラ材との相性やコントラストもよく落ち着いた雰囲気を演出しています。

キッチンは今回「ウッドワン」というメーカーの「su:iji(スイージー)」のニュージーパインが標準タイプでした。
家のイメージにもマッチし落ち着いた中にも明るさを感じます。

それとキッチンでもう一つの特徴は壁にタイルを使っていることです。
このタイルも一般的な表面が平滑的なタイルと違い、多少表面が波型になっていて灯りなどの光に微妙に
反射してやさしい光沢を放っています。

バックヤードの収納家具も「ウッドワン」の物で統一しました。
照明器具もLEDですが電球の形で少しおしゃれですね。

キッチンからはリビングダイニングが一望です。
ご家族の様子も常に感じれてお料理できますね。


キッチン横の収納です。

食器等はバックヤードに収納出来るので、この辺りは食材や保存食などの収納。
リビングダイニングのちょっとした小物類の収納にも重宝しそうです。

玄関、リビングダイニング、キッチンからも同じ距離間のトイレです。
この背面壁にもタイルが。キッチンと色合いも違い、落ち着けそうな空間です。

2階へは先程紹介したオープンな鋼製階段で登ります。

次回は2階のご紹介をしたいと思います。