富士市伝法「SOPOの家」地鎮祭をしました。

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

先日ですが富士市伝法で地鎮祭を行いました。

とにかく暑い日でした。
それも開始が13時からだったのでよけいでしたね。

この土地はもともと古い家が建ってました。
前のブログでも書きましたが、平屋が建っていてもともと家を建てた方が住んでいましたが
その方たちが遠方に引っ越してからは、しばらく借家として貸し出されていて、おばあさんが
住んでいたようです。

分かっているだけでもいろいろな方たちが住んでいたという事もあり、その方たちの
楽しい、大変がたくさんあった場所といえます。

今回、地鎮祭をされるお施主様は、前住の方とは全く関係なくこの土地を買われ、新しい
生活をこの場所ではぐくまれていくご家族です。

地鎮祭とは読んで字のごとし地を鎮めることです。
地とは何かというと、この地にもともと住まわれている神様たちです。

日本にはキリスト教などの一神教の教えではなく、辻のあちこちに神様がいるという考えです。
神社はもちろん、道や川や家の中にもいます。
少し前に「トイレの神様」という歌がはやりました。
「トイレを汚したらトイレの神様に怒られるよ」というような、小さな子供たちへの教育の意味もありますが
いつもどこかで神様が見守っているという日本人の感覚は、地鎮祭をとりおこなう意味でもあると思います。

この地に昔から住まわれている神様たちにまずは工事をさせていただくことへのご挨拶と感謝を伝えます。
家が出来た後は住まわれるご家族への将来への配慮をお願いします。

地鎮祭は暑い中行われました。
祭事の最中はお施主様たちはテントの中にいてくれましたが、その後の建物の位置確認などは暑い中の
打ち合わせで大変だったと思います。

古い家の解体から始まり、地鎮祭とこれで一区切りで、これからいよいよ着工になります。

この家は当社のオリジナル住宅定額制「SOPOの家」の家です。お施主様の希望がたくさん詰まったかわいい家です。

4か月ほどの工期ですが、ご近所に配慮しつつ、しっかり工事を進めたいと思います。