ナチュラルアスカの家

新しい施工例をお知らせします4

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

今日は昨日の続き、富士宮市の家のリビングダイニングのご説明です。

リビングダイニング側からキッチンを眺めてみました。
ダイニングテーブルを動かすとキッチン前の造作カウンターがあります。

このカウンターはキッチンからの配膳テーブルにも使われますがダイニングテーブル周りで使われている
物の収納を兼ねています。
例えばダイニングテーブルの上で奥様が書き物をする場合の文具。食事中に使いそうなティッシュ類
主には生活に合わせたものを収納できると思います。

このダイニング収納もキッチンの食器棚同様、本体は大工さんがドアなどは建具屋さんが塗装は
塗装屋さんが施工しました。
こちらも手作り感いっぱいの造作家具です。
当社はこの家具をよく製作依頼されます。

ふと左を見るとやはり造作収納っぽい家具が見えます。
斜めになっているのは階段の登りに合わせて家具を造っているからです。

これは階段下の本来ならデッドスペースになりそうな場所を利用した収納家具です。
このオーナー様の場合は収納だけでなくパソコンやプリンターを置く場所としても
造りました。

引き出し型のテーブルはこの上にパソコンを置いておいて使い時だけ引き出して使うようにしました。
この家具の奥にはラン配線などが繋げられるようになっています。
お部屋のニッチな空間でありながらキッチン横に配置し奥様などが思いついたときに
すぐ使える配置にしました。

もう一度リビングの入口を見渡すと洗面脱衣室の入口が見えます。

洗面脱衣室に入ると壁側に収納棚を配置しました。
この家の単世帯プラス、お母様、おじい様が同居されるので、各場所の収納には工夫しました。

丁度この収納の裏は玄関のシューズクロークになっていてその壁の一部を使い反対側に
洗面脱衣室の収納にしました。

オープンの場所とクローズの場所はそれぞれ置く物を選別して使います。

来た道をキッチン側に戻るとトイレがあります。
ここにも収納と使いやすさを兼ねた工夫をしました。


トイレには手洗いを付けました。
こちらも造作風、オーナー様奥様の木へのこだわりが感じられます。

モザイクタイルを貼り、水はね防止兼かわいらしく仕上げました。
手洗いボールと木のカウンター、モザイクタイルの素材の違いがいい感じです。

アンティーク風の水洗カランもおしゃれですね。

そしてトイレ内にも造作収納家具が。
トイレットペーパーや掃除道具などを収納します。

オーナー奥様の木へのこだわりですね。

廊下を奥に進むとお母様、おじい様の畳のお部屋があります。
廊下を挟むことでオーナーご夫婦とのプライバシーも守ります。

広めのウォーキングクロゼットには、お母様がお持ちの着物ケースを。
これも造作で作りました。

廊下を戻り、階段から2階に上がります。

この続きは次回にします。