ナチュラルアスカの家

当社の新しい商品(家)について書こうかと思います。

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

今回からしばらく当社の新しい商品(家)について書こうかと思います。

商品の名は「SOPO」といいます。
SOPOとはフィンランド語でかわいいという意味です。当社の女性社員が付けました。

ナチュラルアスカの家 アスカ工務店のイメージとルーツ

当社で建てている家のイメージは「かわいい家」らしいです。

らしいというと他人事ですが、自分としてはあまり意識はしていませんが「google」などの
検索ワードで「富士市かわいい家」検索するといつも一番上に「アスカ工務店」の名前が出てきてくれます。
富士市を抜いて「かわいい家」としてもgooleでしたら2ページ目に出てきます。
家の画像などもたくさん掲載してくれます。   ありがたいことです。

かわいい家の当社のルーツは当社が10年以上前に商品としたオーパスの「風屋」や「萌樹」だと思います。
シンプルな総二階の家のデザインでオール漆喰壁でオールパインの無垢板を基調にしていました。

  当社の家 萌樹

 当社の家 風家

オーパス

当時はこのスタイルを気に入ってくれて裾野や三島からも建築依頼が来てくれました。
「南欧プロバンススタイル」と言っていました。

ただこの家の特徴はデザイン面だけで支持されたわけでもなかったと思います。

高性能断熱材セルロースファイバー標準採用

当時としては実は今でもオプションとしてはあってもあまり普及しない高性能断熱材「セルロースファイバー」を
10年以上前の当時から当社は標準採用していました。

セルロースファイバー断熱材については私のブログや当社ホームページで掲載しているのでここでは説明を
省きますが、当時は日本ではまだ普及率は5%行くか行かないか?だったと思います。

 セルロースファイバー 

セルロースファイバー施工

ただこのセルロースファイバーを採用したオーナー様からはお引き渡し後の住み心地に関して
とても快適だというお声を多くいただくことによって(当社ホームページお客様の声で公開)
セルロースファイバーの標準採用は正解だったと思っています。

でも最初はセルロースファイバー標準採用には迷いもありました。

当社の家の価格は性能や仕様を考えた場合けっして高額ではありません。
ネット上でも言っていますが、当時も実は今も「セルロースファイバー」の施工費はとても高額
だったからです。

ただ、全棟セルロースファイバーという強みと長年の経験による工事の工程管理、度重なる
施工業者との金額交渉の末、施工の価格の面ではかなり下げることができました。

先程書いたように過去のオーナー様、最近のオーナー様とお会いできた際、お部屋の快適さを
聞くに及んでセルロースファイバー標準採用にしてきてほんとに良   かったと思っています。

自然素材の採用

当社の家の特徴のもう一つが自然素材の積極的な採用です。

 パイン床材 漆喰壁

 アメリカンレットシダー天井 漆喰壁

今でもそうですが、壁や天井、床などに漆喰や無垢の床板を採用している建築業者は
少ないと思います。

一般的な家ですと大手ハウスメーカーも大手ビルダーも一般工務店、建売業者も
壁や天井はビニールクロス、床は積層フローリングと決まっています。

 複合フローリング構造 ネットより

これらの建材をなぜ採用するかというとやはり、無垢の床材に比べると低価格で品質が
安定している事と大工さんなど職人さんによる技量の差が出にくいことだと思います。
要はクレームが少ないという事ですね。

確かに無垢の床は木の種類の違いによりますが積層フローリングに比べると傷もつきやすく
お手入れに手がかかるといわれます。

漆喰などの壁材は調湿効果などメリットもありますが、汚した後のお手入れが
ビニールクロスに比べてやはり手がかかります。

ただ、漆喰壁などを使うと先程も書きましたようにお部屋の調湿効果や生活臭などにおいを
とる効果があります。

無垢の床などは木の種類による特徴の中に積層フローリングに比べて素足で踏ん場合のヒヤッと感が
しなかったり、踏んだ感触が良かったり、見た目の自然観が良かったり、寝室などに採用すると
無垢の木独特の香りが森林浴のようで快適に目覚めることが出来ると言ってくれたオーナー様もいました。

自然素材の採用はメリットもデメリットも多くあります。

採用にあたっての大事なことは、住む方がこれらの事を本当に理解し、自分たちの日々の生活にとって
許せて又は気にしなくて楽しめることなのか?それとも許せないとか必要ないかなどの判断だと思います。

これらの効果やオーナー様の意見を参考にして当社の新しい商品(家)SOPOは自然素材の採用を
積極的にしていこうと思っています。

次回はSOPO(フィンランド語でかわいいという意味)の説明をしていきたいと思います。