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家のライフサイクルコストを考える3

こんにちはアスカ工務店の遠藤です。

前回、家に使われる素材。特に屋根や壁、窓に使われる素材によって将来かかるメンテナンス費に差が出るという
話を書きました。

今日はその具体的例です。

1.屋根材

一般的に住宅に使われる屋根材の主なものは、ガルバリウム鋼板、スレート板、瓦などがあります。
それぞれの特徴は?

(ただ今回はメンテナンスに関することを書きたいので個々の詳しい特徴については触れません。)

まずはガルバニウム鋼板

ガルバリウム鋼板は、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%から成る、アルミ亜鉛合金めっき鋼板です。
(メーカーホームページから抜粋)

今一番一般的に使われている素材だと思います。
デザイン的にも工業的で倉庫っぽいと言われながらもシンプルでモダンというということで、
屋根にも壁にも使われています。

でも、ネット上のメンテナンス性の説明では誤った解説なども見ることがあります。

ガルバリウム鋼板は錆びないからメンテナンスフリー!(メンテナンスの必要なし)
耐用年数が長いのでガルバリウム鋼板で建てれば長寿命住宅!

などです。

ガルバニウム鋼板は確かに優れた耐久性はあると思いますが、耐用年数は10~20年程度であり
メンテナンスフリーではなく必ず劣化状態に合わせて塗り替えなどのメンテナンスが必要です。

それに工事中でも後からでも傷付けたりするとメッキが剥がれ錆びやすくなります。

    (ネット画像)

スレート屋根 スレート瓦

 

この屋根メーカー名出してしまいますが、クボタのカラーベストコロニアルや積水のスレート瓦など
私個人として、特に新築での採用のお薦めできません。

それはなぜかというと、当社は一般住宅のリフォームなどもやっていますが、築年数の浅い家でも
これらの材料を使った家で屋根材の劣化があったり雨漏りがあったりしています。

工事屋さんの施工ミスもあるとは思いますが、耐久性だけを考えても10年に一度は必ず、条件によっては
もっと短時間で塗装などのメンテナンスが必要になります。

もし、それを怠るとスレート瓦の表面の塗装被膜が劣化し水分が下地の板を侵食してしまい
雨漏りだけでなく、下地板も腐らしてしまいます。

これらのスレート系の屋根は比較的安価なので予算を抑えたい家によく使われましたが
建てた時はいいですが、その後のメンテナンス費用が短いスパンでかかり
30年以内に状態によっては全面張り替えも必要になります。

表面塗膜が劣化したカラーベスト スレート瓦

スレート屋根の劣化状況がわかる工事写真
(本来トップライト取付工事でしたが、屋根開口時に屋根下地の劣化を確認しました。)

下地の木の板(コンパネ)が劣化して剥離している。

瓦屋根  (当社の家標準採用)

日本瓦とも言っていますが、日本国内の粘土で作った焼き物の瓦のことです。そのまま焼いた素焼きのものと、
瓦表面に釉薬をかけて焼いたものの2種類があります。

瓦と言っても和風以外に平瓦だったりスパニッシュ風の瓦もあります。
日本の風土に合わせ耐候性が高くメンテナンスはフリーです。(メンテナンスの必要なし)

ただメンテナンスがないと言っても築30年ぐらいで棟瓦(一番高い所の瓦)の漆喰が剥がれた場合は
新たに詰め込む必要があります。

  (ネット画像)

代表的に使われる屋根材について書いてきました。
具体的にこれらの素材の屋根を使うとメンテナンス費用にどれだけ差が出るのかは、後の方で書きたいと思います。

次回は外壁について書きます。

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