こんにちはアスカ工務店遠藤です。
富士宮市北山の雨漏り断熱改修の現場では内装の解体工事を始めました。
今回の改修工事の目的は大きく分けると二つです。
一つはバルコニーの雨漏り改修とご主人様と娘さんの部屋の断熱改修です。
この二つの部屋は大体6畳程度です。
家全体を断熱改修すると費用的にはかなりかかってしまいますが、最近はお部屋の使う目的に
合わせて、リビングだけとか寝室だけとかを選んで工事することが出来、当然工事費も高額にならず
寒い冬、暑い夏に快適に過ごすことが出来ます。
今回の工事ではまず、お部屋の床、壁、天井を全て解体し骨組みだけにして断熱材を新規に充填する
工事です。
解体工事は大工さんがお部屋の床、壁、天井の現状の仕上げ材を剥がすことから始めました。
壁の内装材の解体が終わった所です。
既存のグラスウール断熱材は裏を返すと汚れが進みかなり劣化していたことが分かります。
解体工事が完了したころ、重大な問題が起こりました。
それは床の下地。専門用語では土台、大引、柱などの一部がシロアリの被害に合い、かなり
浸食され劣化している部分がありました。
お施主様にシロアリの被害部分を確認してもらいました。
ご夫婦ともかなりご心配の様子でした。
天井の部分には今はもう生息していませんでしたが、蜂の巣がぶら下がっていました。
鉢の種類の特定はできませんでしたが。
このシロアリの被害はかなりひどいものでしたので、当然この部分を補強、補修しなければ
なりません。
次回はこの続きから始めます。