新しい当社の家の施工例アップの2回めです。

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

新しい当社の家の施工例アップの2回めです。

リビングダイニングキッチンです。

和室側から見ています。
この和室は個室的な和室ではなくリビングの一部としてのオープンな和室です。
畳をツートンのカラーにしてよりデザイン性も強調しました。
使い方はゴロンとしたいときや小さなお子さんを寝かしつけたりするときに使われると
思います。

キッチンで奥様が作業中でも寝かし付けたお子さんの様子が良く見える位置なので安心できます。

反対側からです。

反対側から見ると和室のツートンの色合いが良く見れます。

奥に開き戸が3セット並んで設置してあります。
リビング、ダイニングではこまごまとした収納場所が必要になります。

過去のオーナー様のご意見としては文具品、救急箱、ティッシュペーパーボックスの買い置き、カメラ、アルバム
金庫、子供のおもちゃ、子供の幼稚園や学校で使う物などたくさんあります。

それらが雑多にならないように細かく区切られた収納場所になります。

ダイニングから見てます。

奥に玄関から入ってきたグリーンのドアが見えます。

このドアを開けるとダイニングまで見渡せます。
両サイドにある石のオブジェはオーナー奥様がご要望されたインテリア素材です。

こんな重い物をどのように貼ったのかという疑問を持つ方もいると思いますが
これは本物の石ではなく、建材ように加工されたものです。
名前は文字通りリーバーロック(川原石)。

このリバーロックが石のイメージなのに丸みと色合いでお部屋にやさしい感じを作り出しています。

真ん中にある黒っぽい天井の梁はこれもオーナー様のこだわりでこの梁だけ使い古した
ビンテージ風のイメージにしましたが、実際は梁に化粧カバーしたもので古木ではありません。

リバーロック、漆喰壁、ビンテージ梁、ホワイト腰壁などでオーナー様の個性を出しています。

キッチンです。

 

リビング横のキッチンです。

この家の家事導線配置はキッチンの横にダイニングテーブルがあります。お料理と配膳が一直線で結ばれ効率よく家事ができます。

システムキッチンの後ろ側、バックヤードは冷蔵庫、食器棚、その横はスペースを開けてあり
プランニング上はゴミ置き場になっています。

この写真だとわかりにくいですが、キッチンのコンロの向こう側にも通路があり、正面は勝手口
奥の通路正面は洗面所に繋がっています。

キッチン正面の一般的にはキッチンパネルを貼る部分も奥様のご希望でクラッシャータイルという
わざと割れたイメージのタイルを貼っています。
タイルとタイルの間には貝やヒトデや亀などのモニュメントのタイル部材を組み込んでいます。

キッチンのバックヤードにある食器棚です。

キッチンのバックヤードの食器棚は当社で造りました。

素材はパインの節なし板を基調にして、本体の箱の部分は大工さんが組み、天板カウンターはアイカという
建材メーカーに特注で造らせ、扉や引き出しなどは家具屋さんに造ってもらい、塗装は塗装屋さんに
現場で塗料を指定して塗ってもらいました。

アイカの天板カウンターはメラミンという素材で造るので傷が付きにくく、水にも強いので
キッチンの家具としては使いやすいと思います。

引き手などの金物は既製品のアンティーク調の物を使いました。
写真には出てませんが引き出しは強く締めてもゆっくり閉まるストッパー式を採用しています。

各職人さんが分業で造るので家具屋さんに頼むより価格的にも安く上がります。

キッチンコンロ前のガラス

キッチンコンロ前のガラスはこれも奥様のご要望です。

基本的にこの部分は壁になってきます。
壁の部分にキッチンパネルを貼りてんぷらなど油料理中に跳ね上がる油をここで止めます。

ただ奥様のご希望はキッチンで作業中に正面に見える洗面所やお風呂の様子を見ていたいという事でした。
お子さんが入っているお風呂に常に注意を払いたい為だと思います。

ここに壁がない方が圧迫感がないのかなとも思いました。

キッチン近くのパントリー兼収納棚

キッチン近くのパントリー兼収納棚です。

素材はパイン材で造りました。棚は可動できるようになっていています。
キッチンで使われる物を収納するだけでなく、リビングやダイニングで使われるものも収納できます。

扉などを付けて外から中身が見えなくすることもできますが、オーナー様は扉はなりオープンでと
いうご希望でした。