富士市松本の「こだわりアートコーナーのある家」の工事現場に行ってきました。

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

少し振り返りですが、富士市松本の「こだわりアートコーナーのある家」の工事現場に行ってきました。
ちょうど左官屋さんたちが、外壁の壁を塗っている最中でした。

当社の場合、外壁の仕上げは基本的に塗り壁です。
この塗壁は「EPS材」という外張断熱材の上から塗っていきます。

内壁の中には内断熱として「セルロースファイバー」を充填しますが、外側には
外張断熱をはります。この二つの断熱材を使うので「ダブル断熱工法」といっています。

EPS材は家を包みこむようにはります。

塗壁と言うとよく、お客様から「塗り壁材だと後で割れてきませんか?」質問を受けますが
この工法だと後で割れてくる心配はありません。

よくある外壁の割れ

それは外張断熱のEPS材が良くしなり、アクリル系のモルタルにメッシュを入れて外壁に
塗り込むので追従性があり、地震などで表面が破れたりすることはほとんどありません。

メッシュが入ったEPS材は曲げても割れない。

(2011年の3月11の東日本大震災後に3月15日に富士宮市で発生した大地震時に
 震源直下の万野原新田の当社のオーナー様の家は内壁こそ漆喰の為ヒビ割れは入りましたが
 外壁のヒビ割れは一切ありませんでした。)

外壁が仕上がるともうすぐ足場もとれ、家の全体像が見えてきます。
完成が楽しみです。