ナチュラルアスカの家

富士市松本で地鎮祭をしました。

STORY

こんにちは。アスカ工務店遠藤です。

先週ですが富士市松本で地鎮祭をしました。

 

地鎮祭とは家を建てる場所に昔から住んでいる神様にこの地に家を建てることの
許しを乞う昔からの神事です。

日本は海外のキリスト教やイスラム教のような一神教とは違い、あちこちに
神様がいるという発想です。

山には山に神、海には海の神、川にも林にも町にもいるし、もちろん家の中にもいます。
台所やトイレなどにもいて、子供の頃トイレを汚すと親に「トイレの神様のバチが当たる」と
脅かされました。

これらの神様は「八百万の神」と言って、日本では古来からこれらの神様に畏敬の心をもち
祀ったり、拝んだり、お願い事を頼んだり、お伺いをたてたりと日々敬ってきました。

私も今年の始め、三嶋大社に初詣に行き、家族の健康や商売繁盛などを祈願しました。
ふだんも月に一度は神棚の榊や供物などを交換して拝んでいますが、
神様は、家族など自分たちを守ってくれているんだなと実感しています。

話を戻しますが、地鎮祭はその地に古くから住んでいる神様に工事中、少し騒々しくはなりますが
工事が安全に進みますように、そして家が完成してこの地に住むようになりましたら
よろしくお見守りくださいという意味でお施主様にはとりおこなってもらっています。

神様に頼りっきりのような気がしますが、神様は心広くその気持を受け止めてくれていると思います。