こんにちはアスカ工務店遠藤です。
昨日の事ですが、東京に家の省エネリフォーム、断熱リフォームについての
セミナーを受けに行きました。
セミナーの場所は「東京大学」。
何となく、来ている人たちがえらい先生やお役所の方たちが多そうに見えたので
自分が場違いに感じてしまいましたが、講師の方たちが、以前セミナーで
聞いたことがあった方たちだったので、話の内容も分かりやすく
よく理解できました。
今、中古住宅が特に都心部で空き家化して問題になっています。
国としては何とかこの問題を解決して、中古住宅でも次の世代に
有効に使っていただこうと、良質な中古住宅の流通を進めています。
その為には中古住宅の耐震化や断熱性能を工事により高め
流通しようという国としての考えがあります。
今回その問題を定義にセミナーは進みました。
特に自分が興味を持ったのは、中古住宅の検査体制。
中古住宅というとまずは古さからくる現状の性能が気になります。
耐震、劣化、断熱、設備等の耐用年数等。
中古住宅を買いたいというユーザーがまずは最初に気になるところですね。
そのあたりをまず検査して買う対象となる家の現状を知る事。
ここから始まるのではないかと思います。
中古住宅はキッチンやお風呂など見た目の設備をきれいにして
リフォーム済として売っている場合が多いと思います。
でももし、大きな震災が来たとき倒壊しないか?
壁の中や床下が腐ったりシロアリに食べられてないか?
何十年先も快適に過ごせるだろか?
という事がまず大事な事だと思います。
このあたり、当社として何ができるかが重要だと感じました。
このセミナー毎年やっているようなので機会がありましたら又参加したいと思います。