ナチュラルアスカの家

子供の成長【宿題編】 -おウチづくり-

STORY

小学生のお子様は、家のどこで宿題をしていますか?

 富士市鈴川U様邸

地域によって違うのかもしれませんが、丸付けをしたり、サインをしたりと…富士市では親がチェックしないと完結しません。我が家は共働きのため、帰ってきてからママはすぐ夕食づくりに取り掛かり、子どもたちは宿題や明日の準備というように時間が重なっています。
宿題の途中で入浴や夕食の時間になったりしても広げた状態のまま、しかも夕食づくりの合間に宿題の丸付けやサインなどができるようにとナチュラルアスカの家の施主様たちのアイディアをいただきまして、数年前にダイニングに3人が横に並べる長い机を子どもたちと一緒にDIYしました。
イスはダイニングテーブルと併用できるので、新たにイスを用意しなくてもいいという点が気軽に取り掛かれたと思います。

 

  富士市厚原I様邸

 

とにかく帰宅後から就寝時間までの間はバタバタです。共働きのご家庭でなくても習い事があったり、17時までお友達と遊んだりと、時間があるようで計画通りに運ばないものです。
ママに家事時短があるように、子供たち目線での動線を考えてみてはいかがでしょうか。子供たちとゆったりとした時間を少しでも多く作り出せるようにするには考えてみる価値はありそうです。

そうは言っても幼い年齢のお子様がいらっしゃる方などはまだ想像がつかないかもしれません。
お絵かきや工作をする場所としてや書斎&家事スペースなどと一緒に考えていただけたら想像しやすいかもしれません。ママやパパと机に向かう習慣が出来るかも!?

 

 

多少…我が家のダイニング周りはプリントやら文房具などが見えてだいぶごちゃごちゃしてしまいましたが、宿題に取り掛かるのにそんなに時間はかからないですし、どんな取り組み方をしているのかも手に取るようにわかります。
学校での出来事も話をしてくれるのでお互いのコミュニケーションの場所になっています。
もちろん子ども部屋もありますが、現在はおもちゃ部屋と化しています。
さすがに中学生になったら机は必要になってくる気はしますが、小学生のうちは気軽に取り組める場所がいいようですよ。
宿題をするたびに2階から教科書や教材を持ってきたり、明日の準備の為に行き来したりするのは大変ですものね。

 

帰宅後数時間の貴重な時間をなるべく快適に過ごせるよう成長とともに現在も試行錯誤ではありますが、
ダイニングにデスク、その隣の部屋にランドセル、教材、洋服の収納スペースを作って良かったと思っています。

改善点はDIYした机は消しゴムを使うと振動が伝わって一緒に机に向かっている人も連動してしまう事。使わない時やダイニングに人が多く集まるときに、棚下に収納できるようにと補強材を付けていないのが理由ですが、お友達と一緒に宿題をする際はお互いに「今から、消しゴム使いまーす!」と言って何とかその場をしのいでくれていました。
そんな我が家も2人揃って机に向かう日々がやってきます。姉弟げんかに発展しないようにそろそろ補強しようかと思っています(笑)。

 

 富士市厚原S様邸

 

子供が成長して使わなくなっても、大人がPCスペースにしたり物づくりなどの場所として使用できるので、いろいろなシチュエーションを想定しての検討をお勧めします。
教材やランドセル置場も合わせて考えてください。
このスペースがあることで、子供たちと一緒に物づくりをしたり趣味などの可能性も膨らみそうですね♪