ナチュラルアスカの家

高齢化少子化の影響

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

今年も始まってはや一ヶ月が過ぎました。
と言ってもさすがに春には届きませんが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

先日あるセミナーに行ってきました。建築業者の集まりのセミナーだったのですが、
講師の方が、これからは高齢化少子化の影響もあり新築市場が低迷すると言っていました。
まあこれだけの話でしたら、私も新聞などで知識としては知っていたのですが
講師の方が言うには人口減少は地方で顕著になり、都会やある一定の人口集中している町では反対に人口が増えるのではないかと言うことです。

私はある意味この話は理解するところであります。
少子化が進めば人口は当然減ります。減ると当然ながら国民や県民市民からの税収が減ります。
減るとどうなるかというと?ある場所ではインフラの維持整備が難しくなり人口が少ない場所ではそれが滞る場所も出てくるのではないかと思います。
それは電気、ガス、水道など全てに影響してきます。

そうした場合、インフラ維持整備は都会や町など限られた場所になってくる可能性があります。
最初に書いたようにそうなった場合、将来的には田舎では生活がしにくく、人は都会や町などに生活の場を移動せざるを得なくなるような気がします。

とは言ってもこの現象はもう少し先の話だと思います。
今、国の方で少子化対策を幼児教育の無償化とともに積極的に進めています。
なかなか人口減少の歯止めは難しいとは思いますが、少しでもこの流れが緩やかになり
つでもどこでも子供たちの元気な声が聞える町が続いてほしいと思います。