ナチュラルアスカの家

伊豆の国市北江間地鎮祭をしました

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。
昨日は伊豆の国市北江間で地鎮祭を行いました。
地鎮祭とは読んで字のごとし「地を鎮める」という意味です。
では地とはないか?
地とは家を建てるこの地に住まう、神様という事になります。
日本はキリスト教やイスラム教のように一神教ではありません。
代表的な日本の神様は伊勢神宮に祀られている「天照大神(あまてらすおおみかみ)」や
出雲大社に祀られている「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」などが
ありますが、古代からの日本人の考えで神様は各土地土地だけでなく、海や山や森や
人間生活の中では家の中やキッチン、トイレにも神様が宿るという考えがあります。
それに仏教の仏様が混ざったりしてある意味雑多な神様たちが場所に宿り
その地を守っています。
地鎮祭はそのような神様仏様たちにこの地に家を建て住むことに対して
了解してもうための挨拶みたいなものです。



地鎮祭は神主さんにお願いしてとり行います。
神主さんはこの地に宿る神様との交信役兼仲介者。
お供え物を捧げて神様に来ていただきます。

お供え物は神様が来て口を付けると食べ物は「供物」
お酒など飲み物は「お神酒」に変わります。
当社の場合はこの「供物」と「お神酒」はお施主さんに持ち帰っていただき
料理して食べていただきます。
神様が口にされたものを一緒にいただくまでが地鎮祭儀式です。
この家はまだお子さんがいらっしゃらないですがご夫婦でお住みになります。
旦那様のバイク好きが興じ1階部分の約半分がバイクガレージとなります。

話をきくとバイク好きの友達のたまり場にしたいとか?
出来上がると楽しそうな声が絶えないにぎやかな家になりそうで今から楽しみです。

工事の挨拶回りでいたご近所の人懐っこいワンコ