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「これからの家に求められる大事な性能とは?」基本スペック断熱編2

STORY

こんにちはアスカ工務店遠藤です。
今日は昨日の続き「これからの家に求められる大事な性能とは?」
基本スペック断熱編の2回目です。

昨日は断熱材の効果について書きました。
断熱効果の一つ目の効果は「省エネルギー、冷暖房消費量の減少」でした。
「これからの家に求められる大事な性能とは?」基本スペック断熱編1
二つ目は「室温が極端に下がらない。住まい全体の室温差が少なくなる。」です。
断熱効果により外気の温度が伝わりにくい、室温が外部に漏れにくいと言うことは、
言い換えれば、部屋間の室温の変化が少ないということになります。
断熱効果が低い家はリビングなどエアコン等で温めている部屋は暖かく
過ごしやすいですが、その他の部屋例えば廊下やトイレや洗面所などは寒いです。
反対に暖房効果の高い家は家全体で室温を一定にする効果があります。
暖房室と非暖房室など部屋間の温度差が極端ではありませんから、
移動のストレスや急激な温度変化による疾患の予防にもなり、
高血圧、脳血管系の疾患を持つ老人などにとっては重要なことです。

そして三つ目の効果は二つ目に関係してますが、「部屋間だけでなく
一つの部屋の中だけでも温度差な少ない」ということです。

よくこう言う経験無いですか?
エアコンをガンガンかけて確かに室温は高くなりましたが、なんとなく肌寒い
特に足元が寒いということです。

隙間風等で寒い場合もありますが、これは一つの部屋でも頭の高さでは
室温が高く、足元が低い現象。
要するに室温が一定ではない、温度差があると思われます。
これは断熱効果が低い家では外気などの影響を受けやすく、寒さが
壁から侵入してきていると思われます。

断熱効果が高い家は、外気の影響を受けにい為
部屋の中の温度差が少ないので過ごしやすいですね。

一般的な断熱効果を書きましたがお分かりになりましたか?
一つ目「省エネルギー、冷暖房消費量の減少」
二つ目「室温が極端に下がらない。住まい全体の室温差が少なくなる。」
三つ目「部屋間だけでなく一つの部屋の中だけでも温度差な少ない」

でも断熱材の効果はこれだけではこれだけではないのです。
この事についてもおいおいお知らせしていきます。

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