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いつまでに元を取れるかが大事「太陽光発電システム」

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こんにちはアスカ工務店遠藤です。
最近、家に太陽光発電を設置する家が増えています。

太陽光発電システムとは言うまでもありませんね。
太陽の光を太陽光パネルを使って電気のエネルギーに変換する再生可能エネルギーです。
私の家も8年前ほどに設置しましたが今でもだいたい¥8000円から
¥10000円の間ぐらいで売電しています。
電気代も丁度そのあたりの金額なのでガス代がかからない分だけ、光熱費はかかっていません。
いつも電気の領収書などを見て「付けてよかったな~。」と思っています。
とてもお得に見える太陽光発電ですが、太陽光発電を設置することによって
「何年ぐらいで元をとれるのかな?」
と考える場合は設置するにあったて注意事項があります。
一つ目は自家発電をした直流電気を家庭に使えるようにするための
変換機(パワーコンディショナー)の寿命があります。
だいたい10年から15年ぐらい。
この費用に15万から20万ぐらい必要です。
この費用をメンテナンス費用として初期投資分に入れておく必要があります。
そして売電価格もだんだん下がっていくようなのでそれも考慮に
入れる必要があります。
その為最低でも10年から12年ぐらいで元を取ることが必要です。
それに売電価格から考えた場合、家族4人ぐらいなら4KW以上の発電装置が
必要らしいです。
予算がないからとそれ以下だとなかなか元が取れません。
一見、いいことづくめのような太陽光発電システムですが、初期投資と
売電でどれぐらい元が取れるかを検討しながら設置する必要があります。