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耐震等級とは2

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こんにちはアスカ工務店遠藤です。
今日は先日の続きの耐震等級について
前回は耐震等級を知るために国の耐震基準の話をしました。
耐震基準の意味が分かったところで耐震等級に話を戻します。
耐震等級とは先程の建築基準法の耐震基準を前提として品確法の住宅性能表示で表す指標です。
文面のまま列記すると
耐震係数1が「数百年に一度発生する地震(震度6強から7程度)の地震力に対して倒壊、崩壊せず、数十年に一度発生する地震
(震度5強)の地震力に対して損傷しない程度」(建築基準法同等)
耐震係数2
上記の地震の1.25倍の地震に対抗できる、 耐震係数3が上記の地震の
1.5倍の地震に対抗できるという事です。
そしてここで重要な事は何回でも言っている言葉ですが「建築基準法は建物を建てる場合の
最低基準」です。いつか来るかもしれない東海地方の大地震に備えてあなたが
希望としている家の間取りに制約がかからない程度に
耐震に対して有利な耐震等級に挑戦することも大事な事かなと思います。