ナチュラルアスカの家

プロをうまくつかおう3(プランニングの進め方)

STORY

こんにちはアスカ工務店の遠藤です。
以前プロをうまくつかおうという話をしました。
今日はそれに関連した話を。
家づくりにおいて自分たちの住みたい家をどこまで設計のプロである
担当営業や設計士やコーディネーターに伝えればいいかという事です。

簡単に言ってしまえば家のプランをどこまでやってもらえるかですね。
でもこれは住宅会社各社でかなり違うような気がします。
設計契約をすましてからかかる会社もあるでしょうし、何プランまでは無料ですよ。
言う会社もあるし、その会社の設計の考え方にも関係しますね。
例えば、住宅に限らず、建築図面にはいろいろな種類があります。
構造的、設備的なもの以外でも
家の位置を示す配置図。
家の外観を東西南北から見た立面図。
一階二階の平面図。 1/100 1/50
家を輪切りにした断面図、矩計図。
家の骨組みなどの伏図。
各部屋を一壁づつ書いた展開図。
各詳細図。 家具図。 
    
などなど
まだまだたくさんあります。
そして話を戻しますが、図面の種類もそうですがいったい設計士に
自分たちの住みたい家をどこまで伝えればいいかというと
当たり前ですが、全てだと思います。
でもそう言ってもいっぺんには無理ですよね。
「どんな家に住みたいですか?」
と聞かれてもすぐにはなかなか思い浮かべませんし
いろいろな思いを持っている方でも言葉にならないような
思いは表現しづらいという事もあります。
そして伝える相手の条件もあります。
まだ自分の思いをあまり伝えていないのに
「プランの進めるなら設計契約してください。」
と言われたら、ほんとに自分たちの思いを受け取ってくれるのだろうか?
と不安に思ってしまうと思います。
「じゃあどうしたら?」
と聞かれると各社やり方があるのでわかりづらいですが
当社の場合を言わせてもらうとまだ当社で建築するかどうかを決めかねている
お客様のプランニングは1/100の配置図、平面図、立面図、イメージパースは
無料でやらせてもらっています。
1/100という縮尺は一般的な確認申請書などにも使われる図面です。
それを何パターンでも無料で提案しています。
以前のブログでも言いましたがプランニングは時間をかければかける程
お客様たちも考えが煮詰まってきていいものができます。
住宅会社によっては何プランまでとか限定している所もありますが
納得できるプランができればそれにこしたことはないですが
それが少ないと考えが消化不良を起こしたり、迷いに落ちてしまうので
出来れば時間をかけたいですね。
その時はいいと思っても後で気が変わることはいがいと多いです。
1/100の無料プランだけでも納得されるまで何か月もかける方もいらっしゃいます。
長文になりましたので又この続きを書きます。